1歳児・2歳児さんのよくあるご相談をまとめました。同じような悩みをお持ちの方に、参考になれば幸いです。また、在園中の方につきましては、登降園の際や連絡帳アプリを通じてお気軽にご相談ください。
- 登園時、離れようとすると子どもが泣いてしまいます。どうしたらいいのでしょうか。
- 保育者にお預けいただきましたら、保護者の方は明るく元気に手を振って、お仕事等へ向かわれてください。お子さんが泣いていると、このまま行っていいのかな?と心配になりますよね。ですが、泣いていた子どもたちも少し時間が経つと気持ちが切り替わり、徐々に活動し始めます。そして、園生活に慣れるとともに、お子さんも明るく元気に登園してくれるようになっていきます。お子さんがどのように過ごしているのか、連絡帳アプリを通してお伝えしたり、行事だけでなく普段の様子を写真で見ていただけるようにしたりしていきますので、ぜひご覧ください。
- 他のお友だちと仲良く遊べているか、心配です。
- この時期のお子さん同士は、お互いに関心がなく、近くにいてもそれぞれ興味があることをして過ごしている姿がよく見られます。よく言われる「平行あそび」です。たとえばおもちゃを取り合うようなことや、お友だちのことを押してしまうような場面では、お互いの気持ちを保育者が仲立ちとなって伝えていきます。年齢が上がり、社会性が発達していくにつれて、上手にお友だちと遊べるようになっていきますので、成長を見守っていきましょう。
- 好き嫌いが多いので、給食を残してしまうのではないでしょうか。
- 全部食べられなくても大丈夫です。給食で苦手な食べ物が出てきても、お友だちが食べているのを見ると、興味を持って食べてみる姿が見られます。そのようにして一口でも食べられたときには、たくさん褒めるようにしています。ご家庭では、お子さんが食べようとしない物も、大人が美味しそうに食べてみるのはいかがでしょうか。小さなうちはいろいろな味を強く感じやすいので、食べてみて、やっぱり嫌がる場合もあるかもしれませんが、少しずついろいろな物を食べられるようになっていけたらいいですね。